インターネット・アーカイブVSレコード会社の訴訟は損害賠償請求額が約1000億円まで拡大、一方で和解の動きも
インターネット・アーカイブは、1898年から1950年代の間に作成されたレコードを発見や研究、保存することを目的とした「Great 78」プロジェクトを2017年に開始し、数十万枚のレコードをデジタル化してオンライン上で公開しています。ユニバーサルミュージックグループやソニー・ミュージックエンタテインメントなどの音楽レーベルは2023年に「Great 78」を重大な著作権侵害だとしてインターネットアーカイブを訴え、最大約3億7200万ドル(当時約539億円)の損害賠償を求めていましたが、その請求額を6億9300万ドル(約990億円)まで引き上げたことが報じられています。続きを読む…
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