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公安スパイ夫婦とゾラレネマト教団

公安スパイ夫婦とゾラレネマト教団
「それじゃあ行って来るわ」「あなたはしっかり音声を拾って、証拠になりそうな会話を記録してね」「うん、わかった。気を付けて」「私は大丈夫。プロだから」俺の名前は五橋優也。世間的には珍しい専業主夫だが、その実態は公安の潜入捜査官である妻の夏美をサポートするのが仕事だ。今日は新興宗教団体の情報を得る為、ゾラレネマト教団に潜入する。事前調査の潜入は済んでいるので、今日は2回目だ。夏美が出発してから30分。通信がONになり、音が聞こえてくる。どうやら予定通り教団の本部に着いたようだ。『マイクテス、マイクテス』「OK。問題無しだ」『了解。今から入るわ』「慎重にな」『えぇ、任せて』建物に入った音が聞こえて少しすると、受付らしき声が聞こえてくる。『希望者は入信試験を受けることができますが、いかがなさいますか』『……えぇ、是非』『でしたらこちらの用紙に必要事項を記入してたら、あちらの扉から中へどうぞ』『わかりました』「夏美、警戒するんだ。扉の中で何が起きているかわかれば、あとは逃げてもいい」『……』用紙に記入する筆音に混じって、トントンッと指で机をたたく音が聞こえる。これは了解の合図で、こちらの音声は聞こえているらしい。『書き終わりました』『ありがとうございます。ではあちらの扉からお進みください』『わかりました』ギイッと扉を開く音が聞こえる。そこから夏美の音声は途絶えた。地下に入ったのか、あるいは電波が届かない要因……もしかしたら電波を遮断するような何かが。だとすればそこでは何かが。嫌な予感や想像が頭を駆け巡る。だが夏美は公安の潜入捜査官だ。戦闘力も常人のレベルじゃない。仮に男でプロの格闘家だったとしても、夏美に勝つのは容易じゃない。それにくぐり抜けてきた修羅場の数が違う。夏美なら危険な任務も完遂してくれる。その信頼が不安を多少は和らげてくれた。―――しかし夏美はそれから3日間、戻ってくることは無かった。居ても立っても居られない俺は、ゾラレネマト教団本部にやってきていた。非公式の潜入調査だから公安の手を借りることはできない。仮に協力要請しても、何の手助けもされず、むしろ切り捨てられる危険性すらある。だから俺が自力で助け出さなければならない。本当は妻だろうが見捨てるのがスパイとしては正しい。だが、俺は夏美を見捨てることはできなかった。拳銃を懐に忍ばせ、俺は教団本部に入った。「公安の五橋優也ですね?フフ、そろそろ入ってくると思っていましたわ」「え……!?」入るや否や、自分の名前を言われ俺は動揺する。本名だけならまだしも、公安という所属まで知られていることに、強烈な危機感を覚えた。思わず忍ばせていた拳銃に手を伸ばしそうになるが、出迎えた女はそれすらも見透かしているようだった。「そんなに警戒なされないでください。要件はわかっておりますよ」「奥様の現状が知りたいのでしょう?どうぞこちらへついてきてください」「クッ……」その女についていくしかない俺は、警戒心を最大にしてあとに続いた。仮に襲われても5人くらいなら退ける自信はある。俺が恐れていたのは、夏美を人質にされることだ。しかし同時に少しの安堵もあった。女の口ぶりからすれば少なくとも死んではいないとわかったからだ。通された部屋には扉の正面にモニターが設置されていて、既に映像が映っていた。「なっ、夏美っ!?」『フフ、待っていたわ優也』裸の夏美が映っていたことにも驚いたが、それが中継だとわかり動揺は深まった。良く見ると夏美は誰かとセックスしている様子だったからだ。つまり、別のどこかで今この時夏美はセックスをしていている。俺以外の、誰かとだ。「夏美さん。旦那さんも到着なされたことですし、あなたがなぜ帰宅しなかったのか、教えて差し上げなさい」『はい……』『んんっ私はね、見ての通り……あんっ』『ゾラレネマト教の信者になったの。教祖様の教えに……っ感銘を受けて、人生を捧げることにしたのっ』『んあっ最初は私も素晴らしさに気付けなかったけれど、この3日間で……色々と教えていただき、目が覚めたわ』夏美は教祖の男とセックスしながら、恐ろしい事実を口にする。そこで俺は気付いた。夏美は洗脳されてしまったのだと。『あ、んっ』夏美は体位を変えながらも、俺に向かって話をつづけた。『あなたは素敵な人だったけれど、教祖様に比べたら正直言ってカスなの』『人として、男として、何もかもカスなのよっあ、ああっ』『ああイクウッ』そこで画面は切れた。同時に俺は、絶望していた。涙があふれ、それがどういう感情なのかわからない。現実が理解できないでいた。そんな俺に案内役の女が声をかけてきた。「大丈夫、あなたも入信すればその苦しみから解放されますよ」この時俺は、あまりに呆然としていて聞こえているようでまったく聞こえていなかった。すると次の瞬間プスッ「!?」突然の痛みで、少し我に返る。女の手には注射器があり、薬を打たれてしまったようだ。まずい。そう思った時には遅かった。「うっ……」急速に歪んでいく視界。もしかしたら死ぬのか。だが、今の俺はそれでもいいとさえ思っていた。―――――-あれから半年。俺は結果的に元気だった。ゾラレネマト教団への潜入捜査は終わり、公安に復帰した俺たち夫婦は、ゾラレネマト教団の信者として二重スパイになっている。「ほら、偉大なる教祖様の子種の味を、しっかりと味わいなさい」「あなたの報告で公安のマークが外れたことのご褒美にと、合計10回も中に注いでいただいたのだから」「はい……教祖様の偉大な精子のご褒美、ありがたく頂戴します……」俺は知った。マゾの悦びを。愛する妻が教祖様に抱かれ、俺自身は教団の駒、貢奴隷となることの悦びを。俺は二度と妻を抱くことはない。その権利は放棄した。教祖様の前で、自ら土下座して。けど、俺たち夫婦は幸せだ。こうやって教祖様に支配され、全てを捧げることができるのだから。あと、半年。1年たてば正式な信者にしていただける。その時には「祝福」として教祖様の子供を授けていただき、それを育てるという人生の目標と役割も与えていただける。あぁ……想像しただけで幸せだ。こんな素晴らしい宗教があるなんて。だから俺は、教祖様の偉大で雄臭い子種と妻の愛液ミックスジュースを舐め取りながら、優秀な知人や友人もゾラレネマト教に導きたい。そう強く思いながらご褒美を味わった……。
[紹介元] 催眠!ピカッとハウス 公安スパイ夫婦とゾラレネマト教団