【作:小悪魔】紅麗花の夢の出来事
かつて人類と堕天翅族との間で争われた大戦があった。その大戦が神話となってから1万2千年後、地球環境の大変動により復活した堕天翅は再び人類の敵として立ち塞がった。「……とまぁ、一万年以上も昔はそんな大戦があって、なぜか地球環境の大変動が起きて今も大戦がおきたというわけか」 俺はある施設で本を読んでいた。なぜ、これを調べているかと言うと本日の課題は、なにか一冊読んで調べろということだからだ。「めんどくせぇ……」 読み手によって見方は変わるし、調べろったって限定されているわけではないから、細かく調べるのはめんどくさい……。「……ん?」 めんどくさいし、なんのための課題なのかと考え事をしていると、廊下で見覚えのある人が歩いていた。「あれは上の学年の……」 紅麗花。学力も戦闘能力も常に上位の成績。中国拳法の使い手で、面倒見がよく人望があり、スタイルは良いし、たしか物の記録を読むサイコメトリー能力を持つって聞いたことがあるな。「……」 彼女を見て、軽く目をつぶり俺はあることをやろうと思い付いた。こんな時代でいつ死ぬかわからないのなら思いきってやろう。「そう決心したのはいいけど……」 俺は今ある部屋の前まで来ていた。そう、この部屋の主こそ紅麗花さん。「む、君はたしか下の学年の……私に何のようだ?」 部屋をノックすると、紅麗花は制服ではなくリラックスした服装で扉を開けてきた。訪問してきたのが下の学年ということもあり、少し驚いている様子だ。「あ、紅麗花さん。こんばんは、少し課題で困っていて……知り合いに聞いたら、紅麗花さんなら教えてくれると聞きまして」 「ふむ……?まぁ、いい。わざわざここまで来たのだから、立ち話するのもなんだから、どうぞ」 「お邪魔します」 紅 麗花さんは一瞬怪訝にこちら見るも、とりあえずはここにいてはあれなのでということで、部屋に入れてくれた。腕っぷしに自信があることもあって、恐らく俺が何をしても脅威にならないと思ってるんだろうな。「で、どんな課題なんだ?」 「はい。その前にこれを見てくれませんか?」 「む、丸いこれを見たらいいのか……っ!?」 あるものを見てもらおうと話すと向こうは一瞬考えるも見てくれることに。差し出した丸い物体を見ようとした瞬間、それは光はじめて…… 「あっ……」 部屋に光が走り、彼女の輝いていた目の光は虚ろになって、全身がリラックス状態になっていた。リラックスというか脱力状態。もっと言えば催眠状態ってやつだ。「先輩?」 「……」 「よし……成功だ」 俺が今やったのは丸い物体に力を込めて彼女がそれを見た瞬間に、意識を奪うように仕組んでいた。まともに直撃した彼女は抵抗することもできずに落ちていた。「さてっと……ん」 「んんっ……」 まずは抵抗できない紅 麗花さんの唇を奪うとしますか。ここの部屋は防音もしっかりしている訳だし、ばれない……。 「んっっんっん」 (ほう?胸もそうだが、尻がかなり良いな?)「ぷはっ……よく鍛えられた体だからか、あそこもいいなっと」「そうだ、俺の問いかけに答えるのを許可する。ただし、本体の意識は失ったままだがな」 「……はい」 「まずは処女ですか?彼氏もいますか?」 「はい……彼氏もいません」 紅麗花さんは目が虚ろになりながら、律儀に返事していた。そして、そこから次々と質問してわかったが、なるほど…… 「じゃあ……今から言うのを復唱してくださいね?今みているのは夢……貴方はお金を払って俺に抱かれている」 「夢……お金を払って抱かれている」 「そう。そして、これから行う性行為も朝に目を覚ますとこれは夢の出来事と思う」 「性行為……夢……」 「そして、これからこの毎日の性行為は夢の出来事と思う。そして、貴方はこれから深い眠りに落ちる」 そういうとだんだん彼女、紅麗花さんの瞼は深く落ち始めていた。そして、少し時間を経過すると彼女はぐったりと倒れ込み、ベットへと俺は運んだ。「ふふふ、暫くは本格的に抱きませんよ。じっくり、じっくりと落としますね……」 そう囁きながら、彼女の部屋をあとにした。そこから毎日は夜に彼女の部屋に行き、じっくりと性行為して、体を開発することに時間をかけた。「ふふ、そろそろかな……」 これを続けて数週間になり、夜に彼女の部屋はあえて行かずに、じっくり待っていると部屋にノックする音が聞こえた 「……来ましたね、先輩」 「と、突然の訪問すまない。……その……」 「ふふ、まずは部屋に入ってくださいよ」 先輩は恥ずかしそうに呟いているのを見て、刷り込みもここまでいけばもう完璧だと再確信してから、誰もいないのを確認して彼女を部屋に引き込んだ。「で、先輩はこんな夜分に来るなんて珍しいですね。それに……」 服装をみると、制服でもなく普通の服でもなく先輩は青いチャイナドレスを着ていた。先輩は元々スタイルはいいので、余計に似合う。「中々エロいの着ていますね」 「あ、あまり……あまりそういうのは言うな。は、恥ずかしくなる……」 「ふふ、これを着て何の用ですか?」 「単刀直入にいう……だ、抱いてくれ!!金はいくらでも出す!!」 ふむふむ、どうやら本当に抱かれたい気持ちが強くなったな。あれ、そういえばお金を払うってどれくらいに設定していたっけ? 「じゃあ……抱きましょう」 それを言うや否チャイナドレスを着ている先輩の胸をほぐしていた。ふふ、やはりこう何度も抱いていてもこの胸の感触はたまらない。「んっふぁっ……ん」 「ふふ、いい声を出しますね…」 「んんん、はぁっ……ん…」 「乳首ドリルっと」 「乳首ドリル……?ふぁぁぁあぁぁぁぁっ!」 乳首を捻るようにすると、紅 麗花さんは一気に感じとり喘ぎからいっきに絶叫していた。そんな彼女をみて、俺はあそこがだんだんとでかくなるのを感じた。「はぁはぁ……」 「次に……」 「っ……!?!そ、それは……」 息を整えている彼女の目の前に俺はあるものを見せた。それを見た彼女は目を見開いて興奮するようにこちらを見ていた。 「くくく、先輩……二つに一つ……お口に注いでほしいか……おしりに注いでほしいか。どちらがいいですか?」 「ううっ……」(今の私はあそこがかなり濡れている…目の前にあるのは見たことがなくでかい……)「さぁ……どうする?」 「……いて……」 「私をめちゃくちゃにして!!」 「……仰せのままに!」 彼女は興奮するようにこちらを見て叫んでいたのを見て、もう我慢できないと判断した。そんな俺は彼女のお尻をチンポで貫いた。「んっふぁっ!!」 「くくく、いい締まりですねぇ…_いきますよ!」 「ふぁ!!あんっ、あぁっ!あっ……!」 「出しますよ!ふんっ!」 「あ、きたぁぁぁぁぁあぁぁあぁ!!」 下半身をしっかりと振りながら仕掛けると、だんだんと気持ちよくなってきた紅麗花さんの絶叫が部屋に響いた。「あっあっ……ひぃ……」 「いい声です……」 「わ、私……紅 麗花は……あなたのために人生とお金を払います!だからこれからも……!」 懇願するようにこちらを見て人生を払うというが、それはつまり……。 「俺の女になると言うことですよねぇ?先輩」 「あぁ、あぁ!私の人生を捧げる!だから、もっとだいてくれ!」 「いいですよ……第2ラウンドいきますか!」 「あんっ!わ、私は世界で幸せな女だ!!!あぁぁぁぁん!」 紅 麗花さんは、幸せそうな顔で絶叫していた。そして、これは同時に彼女は永遠に俺の女となることに誓ったということでもあった。このSSは、ピカッとハウス所属クリエイター『小悪魔』さんの製作、編集・加筆・修正はREGZAでお送りいたしました。
[紹介元] 催眠!ピカッとハウス 【作:小悪魔】紅麗花の夢の出来事