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右代宮絵羽と夏妃。犬猿の仲は恋愛関係にして解消

右代宮絵羽と夏妃。犬猿の仲は恋愛関係にして解消
「ちょっと来なさいよ!この下女が!」「な、なんですって……!?」右代宮絵羽は夏妃と犬猿の仲であり、口論する場面をよく見かけられていた。しかし、最近はそれを気にしてか、絵羽が夏妃を部屋につれこむようになった。周囲は部屋の中でも喧嘩しているのだろうと思っていたが、事実は違った。二人は恋人関係だったのだ。「さっき、あんなに厳しく言わなくたっていいじゃない」「ふふ、あなたのことはいじめたくなるのよ」「夏妃のここ、いつも湿ってるわね」もっとも、最初は本当に嫌い合っていた二人。付き合うようになったのは、二人の喧嘩に苛立った右代宮の使用人が、それぞれに催眠術をかけ、嫌悪感をそっくりそのまま好意に置き換えた結果だ。置き換えた嫌悪感が大きすぎたことで好意という範疇を超え、恋愛に至ったというわけだ。「いじめられたぶん、たっぷり仕返ししてみせます」「できるものならね」セックスは夏妃が攻めようとする。だが、返り討ちにあうのがお決まりだった。「あひいっも、もうイッてますっ、イッてますからぁっ」「ほらほら!この下女が!一回イッたくらいで終わると思うなっ」「何が仕返しよ!どっちが上か、今晩もたっぷり体に教え込んであげるわっ」結局セックスでも絵羽が主導権を握る。立場はずっと絵羽が上。それでも恋愛関係になったことで、二人が決定的にこじれることはなく、右代宮家は争いが減るのだった。
[紹介元] 催眠!ピカッとハウス 右代宮絵羽と夏妃。犬猿の仲は恋愛関係にして解消