中古至上主義学園

中古至上主義学園
私立豊城学園。ここは広域催眠アプリによって、常識を書き換えられた学園だ。催眠アプリを使いこの学園を支配している存在。それは久永悠斗という名の男子生徒だ。悠斗はこの学園にいる全ての人間に、ある価値観を植え付けた。それは、「悠斗に使い古されたものほど素晴らしく、至高で、最高に価値がある」という価値観だ。ボロボロになった歯ブラシとか、服、ボロボロの教科書など、それが悠斗によって使われた物であればボロボロなほど価値が出ると言うわけだ。学園カーストトップのイケメンサッカー部キャプテンは、普段ボロボロの状態で学園生活を送っている。なぜそれでカーストトップに君臨できるのかというと、彼が悠斗が使ったパンツや、ズボン、道具を身に着けているからだ。ちなみに女であればその体の状態でも価値や評価に違いが出る。具体的には悠斗にヤリ倒された女ほど性的な魅力が出るというものだ。ある日、この価値観を象徴する出来事……お願い事を悠斗はされることになる。学園カーストトップのギャルが抱いてくれとせがみに来たのだ。「なぁー、頼むよー」「みんなに何回もあんたとヤッた中古マンコだって自慢しちゃったの」「だからさ、ね、お願いだから抱いてよ」「お、お金払うからさっ」「処女だなんて知れたら、彼氏君にフラれちゃう」この女は元々カーストトップにいたが、常識が変わった今は一度もセックスがしたことがないにもかかわらず、嘘をついてカーストトップを維持していたのだ。「しょうがないなー」「だったら明日からの3連休、ヤリまくってあげるよ」「マジ!?」「うん、けど一発1000万ね」「三日もやり続けたら相当な金額になるけどそれでもいい?」「とても払えないだろうから借金になるよ」「いいに決まってんだろ」「1億だろうが2億だろうが、いくらでも借金するよ」「人生かけて返済してやるよ!」「OK。じゃあ今晩からね」―――彼女は三日間で合計3億6千万の借金を背負うことになるのだった。しかし名実ともにカーストトップを維持することには成功するのだった。翌日、由美は風紀委員長の桐生麗奈に遅刻を咎められていた。遅刻という明らかな落ち度がある由美に、本来反論の余地はない。だがこの学園は『久永悠斗に使い古されたものほど素晴らしく、至高で、最高に価値がある』という大前提がある。「ウチに文句あんのかよ?」「ち、遅刻ですから」「あ?ウチはあの久永悠斗に36回も使われた学園ナンバーワン中古マンコだぞ?そのウチに指図すんじゃねーよ」「テメーはどうせ全然使われてない新品マンコなんだろ!?」「うっ……」「へっ、図星かよ」「それじゃあ通るぞ。いいな」「は、はい……どうぞ……」(このままでは学園の風紀が……)麗奈は由美に堂々と注意できる立場を作らなければならないと焦った。そしてその方法、たった一つだった―――。「久永悠斗さん、ちょっとお願いがあるんですが」「お願い?」「は、はい……その……」「わ、私を抱いてくれませんかっ」「あー……なるほど。そういうことね。フフ、風紀委員長でも気になるんだね」悠斗にとってこういうことは日常茶飯事だ。学園内カーストのために、次々と女が抱かれにやってくる。ほとんど毎日のように抱いてくれと女がせがんできて、上の立場でセックス「してやる」のが悠斗の楽しみなのだ。セックスをして誰かがカースト上位になれば、また誰かがカーストを上げようと抱かれにやってくる。その堂々巡りは、学園の支配者である悠斗だけが美味しい思いをし続けられるシステムなのだ。
[紹介元] 催眠!ピカッとハウス 中古至上主義学園