総集編 魔法少女リリカルなのはTB 3rdシーズン
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-21 出会いは不幸「~~♪」この日、八神はやては街に買い物に出ていた。有給を使って作った珍しい2連休。その2日目だ。(御主人様のザーメンをオマンコに入れたままの買い物なんて最高やん)有給の1日目はホテルを取り、御主人様である低村ニナヒと朝から晩までセックス漬けで過ごした。今日は別の牝奴隷が相手をするので、はやて本人はフリーというわけだ。数時間前まで何度も何度も中出しされた精液がまだ膣内にタプタプしている状態で街を歩くのは、今のはやてにとっては幸せなことだ。「良いの見つかるとええんやけど」はやてが真っ先に向かったのは路地裏にあるR-18グッズの販売店だ。そこには多数のペニスバンドが売っていて、様々なサイズのを買うつもりでいた。(御主人様のサイズが至高なのは揺るがへんけど、比較対象があった方が良さを実感できるってもんや)自分が誰かに使う、もしくは誰かが自分に使う。そのどちらにしても、ニナヒのチンポで抱かれる時に快感を増すための比較に使うつもりでいた。ラインナップが豊富な店だけあり、色々と悩んだが、結局10種類ものペニスバンドを買ってしまい、袋はパンパンだった。「~~♪」(はぁ~早く誰か犯したい)(いやウチが犯されるんでもいいな)買い物を終えたはやては上機嫌で歩いていた。すると偶然にもある人物と出くわす。「こんにちわ。こないなところで会うなんて珍しいな」「……はい。奇遇ですね」出会った相手はオーリス・ゲイズ。彼女も街に用事があり、車を止めているパーキングに向かっているところのようだ。別に仲が良いわけでもないので、はやては早々に立ち去ろうとする。だがそれをオーリスはわざわざ引き留めて、警告に近い忠告をしてきた。それはオーリスが最近の機動六課の異変を察知していることを告げる内容で、はやての指揮能力も問題視しているということ。そして内部監査が必要かもしれないという棘のある物言いであった。「内部監査やと?」「はい。場合によってはそういうケースも十分にあり得るとお考えください」「……口には気を付けるんやな」「……!」はやては明らかに殺気を含んだ低い声でにらみつけ、オーリスの強気な態度を改めさせる。物言いが気に入らないのはもちろん、階級上もはやてが上。オーリスの態度を戒める権利がはやてにはあるのだ。「……申し訳ありません。言葉が過ぎたようです」「……わかればいいんやウチも怖い顔してすまんかったわ」「いえ……」この時、オーリスは内心以前とは明らかに違うはやてを見て警戒心を高めていた。「ほな、失礼するわ」「はい。それでは」「……ッ」オーリスは冷や汗を拭く。はやての強烈なプレッシャーに気圧されていた自分に気付き、歯噛みした。一方、はやてはオーリスから少し離れるとすぐに電話をかける。要件だけ伝えた電話を切ったあと、はやては人目の付くところへと移動した。(アリバイ作りせなな)パーキングに到着したオーリスは、精算機で料金を支払う。それなりに荷物があったので、まず後部座席に荷物を入れ、運転席の扉を開ける。するとその時、一人の青年が声をかけてきた。「あの~、オーリスさんですか?」「……君は?」その出会いは、オーリスにとって不幸なものとなるのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-22 淫紋以外は完璧に夕方、自宅へ戻ったはやては、呼びつけていたシグナムとヴィータを全裸で正座させていた。「今日はオフのつもりやったんやけどな、ちょっとこれから騒がしくなりそうなんや」「せやから自分らの躾、今日で完璧にしたるわ」「えっ!」「なっ!?」「あ?嫌なん?」二人が拒否反応を示すのも無理はない。「躾」を完璧にする。それはつまり、洗脳も完全にして低村ニナヒにとって都合の良い人格にされてしまうという意味だからだ。そしてそれは、二人にとっては死にも等しいことなのだ。「ま、安心しーな」「今日はちょいと癪に障ることがあったから、まずはお前らをヒイヒイ言わせて憂さ晴らしするのが先や」「躾を終わらすんは最後やから、正気でいられる残りの時間、お前らも精々楽しんでくれな」「そんなっ……」「い、嫌ぁっ……!お、お願いっ、憂さ晴らしでもなんでも受け入れるからっ」「だから、消さないでっ。心だけは、消さないでっ」ヴィータが泣きじゃくり、土下座して懇願する。それを見て絶句していたシグナムも土下座するが、そんなことをしてもはやての加虐心を煽るだけだった。「フフ……」「なんや、ウチをそない興奮させてもうたらアカンやないかい」「御主人様からあずかったチンポださなしゃーなくなるやん」「ひっ!?」「それはっ!?」二人は自分の目を疑う。服を脱ぎ捨てたはやての股間に、ニナヒの触手が生えていたからだ。「アハハ!どや、驚いたやろ?」「昨夜御主人様にな、チンポテンタクル貸してもらったんや」「それでお前らのこと、ヒイヒイいわしたりってな」「嫌!嫌あああ!」「や、やめてくださいっ。そ、それでされたら……!」壊される。そう直感した二人は取り乱して懇願した。肉体的にではなく、心と思考。チンポテンタクルで快楽漬けにされたあとでは洗脳に抵抗することなど不可能。つまり、心が壊されることが不可避になってしまうからだ。「ああそんな嫌がられたら犯し甲斐ありすぎやで」「ほな、まずはシグナムからいこか♪」「ヴィータはそこでオナッとれ。命令やで」「シグナムとウチが楽しんでるとこみて、せーぜー怯えてまっとれや」既に心が折れているヴィータに追い打ちをかけるため、まずはシグナムから犯すはやて。その鬼畜さと残忍さは、かつてのはやてと同一人物とはとても思えない。しかもはやては両手でシグナムの腕を持ち、彼女の体を十字架のような姿勢にしてヴィータに見せつける態勢で犯した。チンポが挿入されたあとのシグナムは無惨で、太すぎるチンポテンタクルを突っ込まれた膣から腹はボコっと膨れ上がる。それほどキャパオーバーのチンポを突っ込まれているのに、強烈な快感を得てアヘ顔を晒すシグナム。股間からは愛液が飛び散り、目の前でオナニーさせられているヴィータに降り注ぐ。アヘ顔絶頂したシグナムはヴィータの目の前にドサッと投げ捨てられる。「あぐっあ、ああ……」もはやまともではないシグナムを見て、ヴィータは絶望に滝のような涙を流しながら、オナニーを続けていた。「次はお前や」「シグナムなら安心しーな。おかしくはなっとるやろうが、洗脳は完了してへんのや」「……え?」「淫紋を付与して洗脳完了するっちゅうのはな、御主人様しかできへんねん」「せやから、それは実際に御主人様と再会したらしてもらおうな?」「今はただ……ウチの性欲発散とお前らの躾ができればいいねんから」「い、嫌ぁ……!」「ゆ、許してっ。も、もう、なんでも言うこと聞くからっ」「だからこれ以上、酷いことはっ……」「んー?フフ、何言うとるのかわからへんなぁ」「嫌ああああ!!」ヴィータが許されることは無かった。チンポテンタクルで穴と言う穴を犯され、最後はシグナムと同じようにアヘ顔を晒して床に投げ捨てられる。小柄なヴィータの方は刺激が強いのか、顔の崩れ具合はシグナムよりも酷いものだった。そして、横たわる二人を見下ろし、性欲が発散できたはやてはほくそ笑む。「さぁて、仕上げや」チンポテンタクルの形状を変化させ、先端をシグナムとヴィータの頭に突き刺す。淫紋の付与はできないが、触手による洗脳は可能なのだ。「嘘は言ってへんで?淫紋付与も洗脳完了もウチにはできへん」「けどな、頭をいじくることはウチも許されとるんや」「さ、これで終わりや」「今まで辛かったな。大丈夫、これでお前らも幸せになれるからな……」二人の洗脳を初めてすぐ、はやての携帯に着信があった。時空管理局からの番号だったので出てみると、緊急の連絡だった。「――――わかった。すぐ戻るわ」「うん、ほなまたあとで」電話の内容はオーリスが行方不明になったというものだった。「御主人様、上手くやったんですね」「ならウチの仕事は、組織がどう対処するのか内側から……フフ、アハハハ」新たに自分の仕事をみつけたはやては、二人の洗脳を終えてから仕事に出かけるのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-23 女としての役割少し時間を戻し、オーリスが駐車場で声をかけられたときのこと。精算を済ませたところへ一人の青年が声をかけてきた。「あの~、オーリスさんですか?」「……君は?」小柄で少年とも青年とも取れる体格の、何かしらの雰囲気を纏った男。その雰囲気が良くないもののように感じられたオーリスは警戒した。「僕の名前は低村ニナヒって言います。ちょっとオーリスさんに用事があって、一緒に来てくれませんか?」「断ります。これから用事があるので。それに……」「フフ、それに怪しい男についていくわけには行かない。ですか?」「……そう言うことだ」「ふむ。アハハ、それもそうですよねー」ケタケタ笑う相手に気色の悪さを感じ、車に乗り込もうとしたその時、オーリスは驚愕する。「……!?」禍々しい触手が男の体から飛び出し、ウネウネと動いていたのだ。「くっ!……あっ!?」咄嗟に車に飛び乗ろうとしたが、扉を開け乗り込むという動作をしようにも体が動かない。相手の男、低村ニナヒの使ったパラライズ・テンタクルという名の触手。それを3秒以上直視してしまったことで、オーリスは体が麻痺してしまっていたのだ。「な、なんだこれ……は……」「ふふ、車に乗らないってことは着いてきてくれるってことだよね♪」「だ、だれが……!」「それじゃあ行こうか。素敵な場所にエスコートしてあげるから」「や、やめっ……!」次の瞬間オーリスの視界は消える。触手によって巻き付かれ、雁字搦めにされてしまったのだ。「んー!んーー!」必死にもがくが、何かに押し込められてしまったのか触手自体もガチッと固定されていて動きが無い。「久しぶりの運転だし、ドライブを楽しもっかなー」「人の車なら事故も気にならないし」どうやらオーリスの車に乗り込んだらしいニナヒは、触手でくるんだオーリスを後部座席に置いて運転していくようだ。麻痺していても意識はあるオーリスは移動距離を掴む為、神経を研ぎ澄ませた。体感にすると10分程度の移動後、オーリスはホテルの一室で触手から解放される。「うぐっ……ここは……」「僕が最近寝泊まりしてるホテル。普通のホテルだよ」「貴様、私をこんなところに誘拐して何をするつもりだ!?」体は麻痺したまま。しかし全く動かないわけではない。オーリスはなんとかポケットの中の携帯に手を伸ばそうとするが、そんな時間をニナヒが与えるわけはなかった。「あっ!?」「んー、白かぁ」触手で足を掴まれ、逆さ吊りにされてしまい、スカートがめくれて純白のショーツが露になる。色気のない下着に、ニナヒはため息をついてがっかりした。「ま、下着はともかくオマンコだよね」「チンポ突っ込んで気持ちいいかどうかがやっぱり一番大事だから」「何をするつもりだ⁉くっ、は、離せ!」「うるさいなぁ」「むぐっ!?」ニナヒはオーリスの口に彼女が履いていたパンツを押し込んで黙らせると、自らのチンポをオマンコに挿入すると共に触手の一つをアナルにもねじ込んで彼女の体を味見した。「ひぐっ!んん~~ッッ!」「う~ん、イマイチだなぁ」「そこら辺のモブ女どもと変わんないや」犯してはみたものの、オーリスのマンコやアナルはニナヒを到底満足させられるようなものではなかったらしく、射精すらせずに途中でやめてしまう。「んぐっ!」床に這いつくばらせたオーリスの髪の毛を掴み、顔だけを上げさせると、ニナヒは少年のような笑顔を浮かべて問いかけた。「……ねぇ、女の役割ってどんなのがあると思う?」「僕にとってはね、4つあるんだよ」「目標になる女。やっぱり強大な敵とか、手に入れたい!って目標になる女がいると人生にはりもでるしさ」「で、性欲を満たす女、ストレスを発散する女、それから……」「餌、かな」「!?」「お前の女としての役割は、僕と一体化して知恵や記憶を捧げる餌だってハッキリわかったからさ」「予定通り食べさせてもらうね♪」そう言われた瞬間、オーリスの視界は暗闇に包まれる。「んぐー!んーっ!んぅーッ…………」飲み込まれたと理解した時には、オーリスは既にニナヒの体内であり、わずか数秒後には完全に融合する。今、オーリス・ゲイズという女の全てはニナヒに吸収されたのだ。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-24 死角「オーリスが行方不明やて?」「はい。彼女が利用した駐車場のカメラにこの映像が」連絡が入り急遽時空管理局にやってきた八神はやては、オーリス・ゲイズが行方不明になった事実と彼女の最後の足取りである映像を見せられていた。「なるほど。このフードを被った人物が被疑者っちゅうわけやな」「その通りです。この人物が男性か女性かも不明ですが、声をかけてすぐあとに三佐が膝をついていることから、何かをされたのだと推察できます」「せやな……」考え込むはやてだったが、彼女は何が起きたのかを全て理解していた。(パラライズ・テンタクルやな。あれで動きを封じたんや)(それにしても見事に計算されたアングルや。触手を使う所は御主人様の体で死角になって全く移ってへん)(さすが御主人様や……尊敬するで)ニナヒへの思いで股間を濡らしながら、平静を装ってそれらしい意見を言う。「なんにしもてや、連絡つかんのやろ?」「行方不明っちゅうことと最後の足取りは確認できているわけやし、本部かてすぐ動くんやないんかい」「はい。既に動員がかかっています」既にオーリスが連れ込まれたホテルは特定され、救出作戦が展開されるとのこと。それを聞いてどうせ助けることなどできないとわかっているはやては、思わず茶化してしまう。「ただ男とよろしくやってるだけやってるだけやったりしてなぁ」「何を言ってるんです!?明らかに連れ去られているでしょう!」「そ、そらそうやな。すまん、失言やったわ」(男とよろしくやってるっちゅうのは正解なのになぁ。)(とりあえずここまでは予定通りやな。こういう風に誰かが消えた時、どれくらいで特定されるのか、組織がどう動くのか、どんな戦力が差し向けられるのか、計るにはちょうどええやな)それから数時間後、機動六課にも正式に応援要請が届き、それを受けたはやてはシグナム、シャマル、ヴィータを派遣を決めた。現場で『適切なフォロー』をするため、自らも後方指揮で参加することにして、現場へと向かうのであった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-25 救出作戦と言う名の食事攫われたオーリス・ゲイズの救出作戦は、開始と共に凄惨なものとなった。「きゃああああ!」「ひぎいいっ!」「あー、どんどん人生が流れ込んでくるぅ♪」突入した隊員たちはオーリスにたどり着くどころか、通路を塞いでいる触手に次々と撃退もしくは食べられてしまったのだ。凄惨な現場で、唯一触手を突破して奥に行けたのがシグナム、シャマル、ヴィータの3人だ。それ以外のメンバーは触手を前に立ち往生し、奥の様子は全くわからない。「ここまでヤバイ相手だとは思わんかったわ。こうなったら三人にかけるしかない……!」後方指揮を取っているはやては、生き残った突入部隊を退却させ、シグナム達の帰還を待つことにした。それは全て、ニナヒの命令で仕組まれた展開であった。そして現場では、突破したのではなくフリーパスで迎え入れられた三人が土下座をしていた。広々とした部屋に椅子だけがあり、ニナヒが座っている。その脇にはチンクもいた。「我々は御主人様の忠実なしもべです」「どうか御主人様の偉大な触手とオチンポで私達に淫紋を付与し、その支配を絶対のものとしてください」ヴィータとシグナムが頭をこすりつけながら言うと、既に淫紋を付与されているシャマルが続けた。「私からもお願いします。どうか二人に淫紋をお授けください」「全てを支配し、何もかもを捧げる素晴らしい人生をお与え願います」「もちろんいいとも♪」淫紋を除けば最終段階まで洗脳されたシグナムとヴィータは、愛情に満ちた蕩けた表情で奉仕し、触手チンポを突っ込まれた途端にアヘ顔を晒した。「あひいいいっ」「おほっんひょおおっ」「さぁ、これでお前達もボクのモノだ……!」「ンッモオオオオオオッ」「ゲコオオンッ」既にアヘ顔を晒してイキ声を上げる二人に、いよいよ淫紋を付与する為の射精が行われる。牛やカエルのような無様な鳴き声を上げて絶頂と共に、その下腹部にはピンク色の淫紋が浮かび上がり、強い輝きと共に体に定着するのだった。―――少し時間をおくと、淫紋が浮かんだ二人の意識がハッキリして立ち上がる。「御主人様ぁ、なんなりと御命令してくださいね」「私もヴィータも、御主人様の盾となり、剣となり、身を粉にして尽くすことをお誓いいたします」「うんうん。安心して、僕はちゃーんとこき使ってあげるから♪」「はいっこの身朽ち果てるまで、御主人様に尽くさせていただきます」「頑張りますっ」「じゃあさっそくだけど、僕を保護してもらおうかな」「それと犯人として……」数分後、ヴィータがチンクを拘束し、シグナムがニナヒを抱きかかえて建物から姿をあらわす。その光景はテレビでも中継され、チンクは人質拉致監禁と大量殺戮を犯した犯人として逮捕され、逆にニナヒは可哀想な被害者として報道された。結果、シグナムとヴィータはこの事件を解決したヒーローとして扱われ、行政からも感謝状が贈られることとなった。一週間後、逮捕後にチンクの取り調べが進み、事件の調査も進んでいく中、被害者の低村ニナヒは八神はやてとシグナムらによって保護され、同居することが決まっていた。身寄りのないニナヒと保護する名目で同居する手続きはスムーズに進んだ。もちろん裏ではやてが様々な根回しをしていたことが大きい。「八神さん、シグナムさん、ヴィータさん。それにシャマルさん」「これから宜しくお願いします。お世話になります」「うん……ウチらが守るから、安心してな……」「全身全霊で我々がお守りします……」「ニナヒさ……くんには誰も指一本触らせないから」「いっぱいお世話しますね」保護施設で身柄引き受けの顔合わせで、はやてたちは頬を染め股を濡らしながら挨拶をするのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-26 最接近「低村ニナヒです……よ、よろしくお願いします……」事件の処理が終わった後、はやてはニナヒを機動六課の主要メンバーに紹介していた。その中には高町なのはやフェイト・テスタロッサもいる。「あんなことがあった後やさかい、身寄りもないこの子はウチが保護することになったから、みんなよろしゅう頼むで」「よろしくね、ニナヒくん」「は、はいっ」なのはとニナヒがわずか数十センチの距離に近付く。最終ターゲットのなのはに対しこれまでで最接近となったニナヒは、様々な感情を抑えて心に傷を負った少年を演じた。はやての家に帰宅する車内で、ニナヒはようやくストレスから解放された。正体がバレるのを恐れていたのではない。自分の思い描いたストーリー通りにいかないことが嫌だったのだ。「ウチ、なのはと御主人様が握手した時はどうなるかとホンマに焦りました」「フフ、僕もだよ」「あの場で襲っても多分勝てただろうけど、せっかく思い描いたシナリオ通りに来てるんだし、完璧にやりたいよねー」「えぇ。けど挨拶っちゅうヤマは越えましたし、あとはもう……♥」「そうだね。でも今日の所はまずはストレス発散がしたいかな」「ほな、ウチと非番のシグナムでお相手させていただきます♥」「うん、よろしく」はやては車を飛ばして帰宅すると、シグナムと共に3Pセックスに興じた。「あああっひああっ」「激しすぎてぇっも、もうアカンッイッてまうっ」「んぼっ!?」はやてのマンコにチンポを挿入しながらアナルとシグナムのマンコ、尻、口にも触手をつっこむ。合計5ヶ所を同時に犯す快感は普通の人間では到底味わえない凄まじい快感がある。それが射精となれば、尚更―――「ああイクッ」恍惚とした表情で、五か所同時射精するニナヒが同時射精する。それによって、はやて達も同時に達した。「メェエエエエエッ」「ンッモオオオオオオッ」「ゲコオオッ」絶頂と共に絶叫した三人は気絶する。だがニナヒは治まらず、まだ射精していない残りの触手で倒れている三人を犯し、穴という穴に精液を注ぐのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-27 昼下がり、フェイト現る「それでは行ってきます御主人様」「いってらっしゃい」この日、全員が出勤した八神家には留守番でニナヒだけとなった。「今日はゆっくりするか~」珍しく純粋な休息をとることにしたニナヒは、二度寝して昼頃に起きる。食事も適当に取るが、体が休まると自然とムラムラしてきたので、クアットロとドゥーエを呼び出してセックスすることに。「御主人様、到着しました」「お待たせしました」「うん。じゃあ全部脱いで」「リビングでテレビでも見ながらしよっか」呼び出した二人とまったりセックスしながら過ごすことにして、ソファの上でクアットロにチンポを挿入する。触手チンポも使ってドゥーエの穴全てを犯しながら、残った触手を上手に使いおやつを食べる。「あはは、昼間でも結構面白いテレビやってるなぁ」「おほおっああひいっ」「ンッモオオオオオオッ」テレビを見て笑いながら、おやつを食べ、触手で女を犯す。一度にこれだけのことをしているが、ニナヒにとっては造作も無いことで、むしろこれでも彼からすればゆったりとした時間なのだ。だが、そんな傍からば異常極まりない状況をある人物が目撃してしまう。それは……フェイト・テスタロッサだった。「な、なにこれっ!?」非番のフェイトははやての忘れ物を届けにやってきたのだが、呼び鈴を押しても反応が無いので、リビングの方から中を覗いてみたのだ。するとそこには、保護されたニナヒが触手で二人の女とセックスする光景が飛び込んできたのだから驚くのも無理はない。そしてフェイトの驚きの声はその顔と共にリビングにいたニナヒにもわかり、さすがに隠せないと諦めたニナヒはリビングの外に面した掃き出し窓を開けて出てきた。「あーあ、見つかっちゃったか」「あ、あなた低村ニナヒくんよねっ。な、なにをしてっ……というか、あなた一体何者なの!?」「わかりやすく言うと、敵……かなぁ」「!?」「はやてにも正体隠せてたのになぁ、うっかり見つかるとはね」「潜入して何かしようとしてたってこと!?だったらそんなことはさせない……!」「まーそうだよね。戦うって話になるよね。けど、多勢に無勢じゃないかな」「おいで、二人共。一緒に戦うよ」「かしこまりました、御主人様」「はい、御主人様」「クッ!」突然の戦闘に、フェイトは苦戦した。ただでさえニナヒ、クアットロ、ドゥーエという強力な敵。しかもクアットロとドゥーエは半裸でアソコから精液を垂れ流しているという異常な姿だ。「はあああッ!」「ぐあっ!?」「おっとと。大丈夫かなクアットロ」「はぁはぁ……大丈夫です!」「ふぅん。ならいいけど、さすがに強いからボクもちゃんと戦った方が良さそうだね」劣勢になったフェイトだが、逃げたとしてもここでニナヒは野放しになる。時間を稼げば仕事を終えたはやてもやってくるはずだと粘ることを選択し、距離を取って戦う。そうすると幸運にも10分と経たずにはやてが帰ってきた。しかも、なのはまで一緒に。「な、なんやこの状況!?」「一体どうしたの!?」「二人共気を付けて!この人たち、特に彼は危険よ!」「フフ、そうそう。バレちゃったからいうけど、僕は危険だよ。この場の誰よりもね」これには家主で保護者のはやてが一番驚いていたが、フェイトの端的な説明で状況を理解する。そして彼女は、何か踏ん切りがついたような表情で戦闘態勢を取り、そして……ニナヒの側に立った。「えっ!?」「ど、どういうこと!?」「ん?あー……ま、話せば長くなるんやけどな」「要は……ウチ、八神はやては敵っちゅうこっちゃな」「フフ、そういうこと」八神はやてが敵。その事実はフェイトとなのはを激しく動揺させるのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-29 殺せない相手と壊してはいけないモノ「クッ!」「いやー、凄い凄い。4対2なのによくやるよほんと」「ボクの触手にもよく対応してる」「御主人様!油断せんといてください。この二人が、実質的な時空管理局のトップ2です」「そりゃあそうだろうけど、はやてが守ってくれるんでしょ?」「!はいっもちろんですっウチが守りますっ」「はやて……!」「よそ見するんじゃねー!」「はぁっ!」「うおっ!?」変則的な2対4の戦い。動揺しているなのはとフェイトが実力を100%出せないのはもちろん、はやてを殺すわけには行かないし、厄介すぎる触手の相手も大変で防戦一方となる。だが、ニナヒはまだ手を抜いて戦いを楽しんでいることもあり、やりようはある。(こうなったら一本でも破壊して、その上で退却する!)(私がスキをつくるから!)フェイトが目線で想いを伝え、それを汲み取ったなのはが仕掛けて退却のきっかけを作ろうとする。四人全員に対していっぺんに攻撃することで、全員の動きを誘導し、その隙を突いてフェイトが大技でニナヒに一撃を食らわせるという連系は阿吽の呼吸によって成功した。「ジェットザンバー!!」「うわっ!?」よろけ際を狙った魔力の斬撃が、身を守ろうとして間に入った触手を破壊する。「やった!」「フフ、あーあ……やっちゃったね」この隙に脱出する。二人が背を向けて飛び立とうとしたその瞬間、フェイトの体が発光する。「!?」体が黄色い光に包まれ、空間がぐにゃりと歪んだかと思うと、フェイトの体は球体となってニナヒに吸い込まれ、そのまま直前に切断された触手に吸収・融合してしまう。「ど、どういうこと!?」「こういうことだよ♪」ニナヒは下卑た笑みを浮かべると、フェイトが融合した触手を操り、なのはへ向けるのだった。つづく魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-30 触手の正体「どういうこと!?」「んー?フフ、そうだね。教えてあげるよ」「そ、その声は!?」なのはは完全にパニックだった。突然触手となってニナヒに一体化したフェイト。そしてニナヒから今出た声。それは紛れもなくフェイトのものだったからだ。「ひぇー、凄いですね御主人様」「まさかフェイトを触手にして取り込むなんて」「あぁ、さすがは御主人様だ」はやてやクアットロがニナヒの周りに集まり、触手になったばかりのフェイトを物珍しそうに見つめる。「ちょっと予定と違うけど、こうなっちゃったからにはネタバラシしてあげるよ」「なのはも聞きたいでしょ?」「……!」触手を取り込んでからここまで、ニナヒの声はずっとフェイトのものだ。半分はなのはを動揺させる為、もう半分は単なる遊びでフェイトの声を使い、なぜこんなことになったのかをドヤ顔で説明する。「ボクの触手はね、破壊した人間を次の触手にする呪いがかけられているんだ」「そうとは知らずに触手を壊しちゃったせいで、めでたくボクの触手になったってわけ♪」「名前はそう、ソニック・テンタクル。かな☆」ニナヒが持つ多数の触手。実はそれら全ての触手は元人間で、触手それぞれの特徴は元の人物に由来しているらしい。触手全てが洗脳能力を持つのは洗脳がニナヒ由来の力だからだ。「なるほどなぁ。つまり、御主人様の触手を破壊するっちゅーことは、人間を殺してるのと一緒ってわけやな」「つまりなのは。あんたは人殺しやな♪」「そ、そんな……!?」人殺しのレッテル。それに動揺したなのはは、さらに揺さぶりをかけられる。「ボクはフェイトの感情や記憶も全て手に入れたよ」「声もこのとおり。だからボクの中でフェイトは生きているのさ」「さて。それを踏まえて聞くけど、元お仲間の触手を攻撃できる?」「あ……あぁ……」「もちろんこっちは攻撃できちゃうわけだけどね♪」絶望と動揺で隙だらけとなったなのはが複数の触手に対応することはできず、ニナヒの攻撃を回避できない。各種触手で拘束され、能力も封じ込められたなのはを、最後に元フェイトであるソニック・テンタクルが頭を突き刺さした。「ほごおっあばばばっ」「フフ、いーっぱい頭の中を改造してあげるからね」無防備な脳に直接触手を侵入させることに成功したニナヒは、いとも簡単になのはを洗脳してしまうのだった。エピローグシーズンへつづく
[紹介元] 催眠!ピカッとハウス 総集編 魔法少女リリカルなのはTB 3rdシーズン